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次のうち、平安時代から室町時代に書かれた「四鏡(しきょう)」と呼はれる歴史物語に含まれないのはどれ?(水鏡、今鏡、月鏡、大鏡)
月鏡

成立は、大鏡、今鏡、水鏡、増鏡の順。「だいこんみずまし」と覚える。
ただし、内容の時代順では、「みずだいこんまし」となります。

  1. 水鏡(みずかがみ) 古代〜850年
    神武天皇から仁明天皇(54代)までの1500年間の話。
    日本書紀、続日本紀、日本後記、続日本後紀といったものをまとめ直した性格が強い。
    大鏡以前の話を後から補填する目的で作られたらしい。
  2. 大鏡(おおかがみ)850年〜1025年
    文徳天皇(55代)から後一条天皇までの話。
    藤原氏、特に道長がどのようにして絶大な権力を握ったかを批判的に?描いた作品。
    藤原氏の始祖である鎌足からの歴史について語られているらしい。
  3. 今鏡(いまかがみ) 1025年〜1170年 作者:藤原寂超(?)
    後一条天皇から高倉天皇までの145年間の話。
    大鏡の続編。
    摂関政治から院政になり、保元の乱、平治の乱を経て平氏が台頭し始めるまでの話。
  4. 増鏡(ますかがみ)1180年〜1333年 作者:二条良基(?)
    後鳥羽天皇から後醍醐天皇までの話。
    政権が公家から武家に移行したものの、鎌倉幕府が崩壊していくまでの内容。