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物の区別がつかないことを、ある生き物を使って「暗がりから何」という?
暗がりから牛

日本在来種のウシ(山口県の見島牛、鹿児島県の口之島牛)の毛色は黒色なので、このような慣用句が生まれたのだろうと思います。黒毛和牛という言葉も和牛はそもそも黒毛だったからだと思われます。
ちなみに、平家物語の倶利伽羅峠の戦いで牛の角に松明をつけて大群が来たように見せかけたという伝説がありますが、もともとの平家物語では牛を使ったという記述がありません。この伝説は、源平盛衰記という物語に登場します。おそらく、似たような戦法は中国にあるので、それをモデルにした創作の可能性が高いとされています。