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音楽のジャンルのひとつ「ネオアコ」の「アコ」は何の略?
アコースティック

ネオアコは、ポスト・パンクの流れから派生した音楽ジャンル/スタイルのひとつで、ネオ・アコースティック(neo acoustic)の略称です。この言葉は和製英語であり、欧米では通用しない言葉です。

ネオアコは、1980年代初頭にイギリスのレーベルから登場したアーティストたちによって形成されました。彼らは「パンク以降」のDIY精神を受け継ぎつつ、新しい感覚のアコースティック・サウンドを奏でました。このムーブメントは、日本の評論家やレコード会社によって「ネオ・アコースティック」という呼称が付けられたことから始まりました

ネオアコの音楽的特徴は、1960年代から70年代のアメリカやイギリスのフォークと同様にアコースティック楽器を中心にしていますが、それらよりも「青臭く」て、大人の視点が欠落した透明感のあるサウンドが特徴です。また、ドライで軽快でタメをつくらない演奏スタイルもネオアコの特徴とされています

代表的なネオアコのアーティストには、イギリスのアズテック・カメラ、オレンジ・ジュース、ザ・スミス、そして日本のフリッパーズ・ギターなどがいます。ネオアコは、音楽業界において「パンクが旧来の価値観を破壊した」という認識のもと、改めて採り入れる対象とする旧来の音楽スタイル自体と区別する意味で使われたものです。