- 次のうち、実際は豆腐を使わないのはどれ?(湯豆腐、揚げ出し豆腐、麻婆豆腐、杏仁豆腐)
- 杏仁豆腐
「杏仁」は、杏(あんず)の種の中の核を指します。この核の中にある胚を粉状にして使い、牛乳や寒天を混ぜて冷やし固めたデザートが杏仁豆腐です。その見た目が白く、豆腐に似ていることからこの名前が付けられました。
元々、杏仁は苦味が強く飲みにくいため、甘味や牛乳を加えて食べやすくされたものが杏仁豆腐で、本来は薬膳料理の一種でした。清の時代(1640年頃〜1910年頃)には宮廷でも提供され、一躍有名な食べ物となりました。
現代では、杏仁の代わりに匂いが似ているアーモンドが使われることも多いです。また、「杏仁豆腐」の読み方には、「杏」を唐音で読む「あんにんどうふ」と、慣用音で読む「きょうにんどうふ」の二通りがありますが、一般的には「あんにんどうふ」の読みが定着しています。