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『十戒』や『方舟』といった話題のミステリ作品を執筆した小説家は?
夕木春央

十戒:

 島に視察に来た9人が「十戒」というルールによって外部と隔離され、不動産会社の社員である小山内の死体が発見された後、残る8名に十の戒律が課せられます。この戒律には、島から出ないこと、島の状況を外部に伝えないこと、殺人犯を探さないことなどが含まれており、これらが守られなかった場合、島内の爆弾が起爆されるという内容です。

 物語は、主人公たちが枝内島にいた5日間の出来事を描いています。最初の被害者である小山内の死から始まり、続いて矢野口、そして藤原の死体が発見されます。これらの事件を通じて、被害者たちが元々爆弾犯であったこと、そして綾川という女性が探偵役として事件を解き明かす過程が描かれています。

 綾川は、三人目の被害者である藤原が実は生きており、殺人犯であると推理します。藤原は自分の死を偽装し、一人で逃亡する計画だったとされています。物語のクライマックスでは、綾川が藤原のトリックを暴き、真相が明かされます。最終的に、生き残った人々は島を脱出し、すべての真相が里英に明かされることで物語は終わります。
綾川が真犯人。


方舟:
「方舟」の結末は、非常に衝撃的で、読者に強い印象を残すものです。物語のクライマックスでは、主人公たちが地下建築からの脱出を試みますが、犯人が仕掛けた巧妙なトリックにより、予想外の展開が待ち受けています。最終的には、犯人の真の動機が明らかになり、登場人物たちの運命が大きく変わることになります。この作品は、その驚きの結末と、緻密に織り込まれた伏線によって、多くの読者を魅了しています。
この作品で生き残った絲山麻衣が、十戒の綾川(旧姓)。