Answers
- 漢字で「蜻蛉」と書く虫は何?
- トンボ、カゲロウ
「かげろう」は、「トンボ」とも読みます。この漢字の読み方にはいくつかのバリエーションがありますが、その由来や意味を説明します。
-
意味と読み方:
- 「蜻蛉」は、「カゲロウ」と読みます。また、「トンボ」、「アキツ」、「セイレイ」とも読むことができます。
- 「カゲロウ」と「トンボ」は全く異なる昆虫ですが、「アキツ」は「トンボ」の古名で、「セイレイ」は「トンボ」の別名です。
- 「蜻蛉」は、「トンボ」と見た目が似ていますが、まったく別の昆虫です。
- 体長は0.5cm〜2cmほどのカゲロウ目に属する昆虫の総称です。早春から秋にかけて羽化しますが、最も多く羽化するのは5月頃です。
- なぜ「カゲロウ」も「トンボ」も、同じ「蜻蛉」と書くのか。これは、もともと「カゲロウ」のことも「トンボ」のことも、「蜻蛉」と表記していたことが由来だったようです。現在は、「カゲロウ」であれば、「蜻蛉」もしくは「蜉蝣」、「トンボ」であれば、「蜻蛉」と表記するのが一般的です。
-
由来:
- 「蜻蛉(カゲロウ)」という名前の由来は諸説ありますが、代表的なのは、同じ読みの言葉「陽炎」からきているものです。
- 「陽炎」とは、太陽光で熱くなった地面の上や、焚き火越しに見えるものが揺らいで見える現象のことを指します。
- 「蜻蛉(カゲロウ)」が飛ぶようすが、この「陽炎」のようにひらめいて見えることから、その名前がつけられたといわれています。
- また、「蜻蛉(カゲロウ)」は、命が短いことからも、「陽炎」のような儚さにたとえられています。
-
季語:
- 「蜻蛉」は秋の季語として使われます。
- 「カゲロウ」は「蜉蝣」、「トンボ」は「蜻蛉」という漢字が使われますので、漢字ごとに紹介します。
- 「蜉蝣(カゲロウ)」は、秋の季語として用いられます。儚さの象徴として使われます。
- 「蜻蛉(トンボ)」も同じく、秋の季語です。秋を感じられることから使われています。
源氏物語の「蜻蛉」は「かげろう」。
蜻蛉日記(かげろうにっき)の作者は藤原道綱母(更級日記の作者である菅原孝標の次女の伯母) -