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日本の律令制における税「租庸調」の「租」は何を納めるもの?


租庸調は、唐代において均田制を基にして実施された税と徭役の制度です。具体的には以下の要素から成り立っています:

  1. 租(田租): これは農作物に対する課税で、男丁や中丁が授田した面積に基づいて収穫物から規定の割合を徴収します。租は粟(ゆき)などの穀物を指します。

  2. 庸(庸役): 男丁は毎年20日間の労役を行う必要があります。もし労役を行わない場合、毎日絹(綾)を3尺納めることで代替できます。

  3. 調(戸調): 各戸は毎年一定の量の絹や麻などの物産を納めます。これは地域ごとの生産物に基づいています。

この制度は均田制と連動しており、農民が土地を耕作する一方で、農耕の時間を確保できるようになり、農業の発展を促進しました。

日本でも租庸調が導入されましたが、班田制の崩壊後は土地を経営する者に対して負名による課税が行われるようになりました。

朝鮮でも租庸調が導入され、後に大同法(대동법)によって米の納入が行われました。