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日本史上で具体的な記録がほとんどなく、「空白の」や「謎の」と形容されるのは何世紀?
4世紀

日本史における「空白の四世紀」は、西暦266年から413年までの147年間を指します。この時期は日本に文字が定着していなかったため、主に中国の史書から推測されています。 中国もこの時期は南北朝騒乱の時代であり、隣国の日本についての記録が限られていました。しかし、この空白の期間に日本は文化的に大きく飛躍しました。

具体的には、この期間に次のような変化がありました:

  1. 政治体制の変化:弥生時代末期から出口の「倭の五王」の時代にかけて、大和王権がほぼ確立しました。王権が権威ある肩書を中国皇帝に要求するようになり、政治的な変革が進みました。

  2. 前方後円墳の出現:突然のように出現した巨大な前方後円墳が大和から広がりを見せました。この時期は具体的な記録がないため、「空白の四世紀」と呼ばれています。

  3. 渡来文化の流入:渡来人が日本列島に逃げ込んできたと考えられており、先進の渡来文化が流入しました。

  4. 文化の変化:風俗や祭祀が大きく変わり、弥生時代の「黥面文身」(入れ墨の風俗)が駆逐されました。

このように、空白の四世紀は日本列島の文化や政治体制が大きく変わった時期であり、その背後には世界規模の異常気象なども影響していた可能性があります。