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フグに含まれる猛毒「テトロドトキシン」を世界で初めて抽出し命名したのはどこの国の人?(スウェーデン、スイス、アメリカ、日本)
日本

テトロドトキシンを発見したのは、日本の薬学者である田原良純博士です。彼は1909年にフグの卵巣からこの毒を抽出し、「テトロドトキシン」と命名しました

テトロドトキシン (TTX) は非常に強力な神経毒です。以下の点でその毒性が際立っています:

  1. 致死量: 人間に対する致死量はわずか1〜2mgとされています。これは、青酸カリの約850倍の毒性に相当します
    フグ1匹に含まれるテトロドトキシンの量は、フグの種類や個体によって異なりますが、一般的には 1匹のフグに含まれる毒の量は約10人分の致死量に相当するとされています 。これは非常に強力な毒性を持つことを示しています。

  2. 耐熱性: テトロドトキシンは非常に耐熱性が高く、300℃以上の加熱でも分解されません

  3. 作用機構: この毒はナトリウムイオンチャネルに結合し、神経伝達を阻害することで筋肉や神経の麻痺を引き起こします。

  4. 中毒症状: 中毒症状は摂取後20分から3時間以内に現れ、重症の場合は呼吸困難や死亡に至ることがあります