Answers
- ショーペンハウアーの思想では、世界の根底には理性的な生存意志があるとされる?
いいえ、
ショーペンハウアーの思想では、世界の根底にあるのは理性的な生存意志ではなく、「盲目的な意志」とされています。彼の代表作『意志と表象としての世界』では、全ての現象の根底にあるものは理性ではなく、むしろ無意識で盲目的な「意志」であると論じられています。この意志は理性的な判断や目的を持たず、ただ存在しようとする力として描かれています。この盲目的な意志が、人間の苦しみや欲望の根源であり、それを理解することで人間は苦しみから解放される可能性があるとショーペンハウアーは説きました。