ショーペンハウアーは仏陀やマイスター・エックハルトの教えと本質的に同じだと述べている?



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ショーペンハウアーは仏陀やマイスター・エックハルトの教えと本質的に同じだと述べている?
はい、そうです。

ショーペンハウアーは、著書『意志と表象としての世界』において、世界の根源を「意志」であると説きました。この「意志」は、盲目的で絶え間なく欲望を追求する力であり、それが苦悩の根源であると論じました。

この「意志」の概念は、仏教の「渇愛」や、マイスター・エックハルトの「神性」と共通する部分があるとショーペンハウアーは考えていました。

  • 仏教との共通点:
    • ショーペンハウアーは、仏教の四諦(苦、集、滅、道)における「苦」の概念と、自身の「意志」による苦悩の概念を重ね合わせました。
    • また、仏教の涅槃(ニルヴァーナ)を、「意志」の否定による苦悩からの解放と解釈しました。
  • マイスター・エックハルトとの共通点:
    • マイスター・エックハルトは、神の根源を「神性」と呼び、それは人間の理性では理解できないものであると説きました。
    • ショーペンハウアーは、この「神性」と自身の「意志」を、人間の理性を超えた根源的な力として捉え、共通点を見出しました。

ショーペンハウアーは、自身の哲学が西洋哲学だけでなく、東洋思想やキリスト教神秘主義とも深く結びついていることを強調しました。