以前から、不思議だったことがあります。

SBI証券で、信用で買って、現引きした場合、信用建余力の「評価損・決済損益・支払諸経費等合計」金額が大きい(というか損失が大きくマイナスになっている)のが不思議でした。
現引きしたということは買値で売却したとみなしても良いはずなのになぜかそうなっていません。
現引きしたものを利確できている場合であったにもかかわらずです。

いくらSBI証券のサイトで検索しても納得できる情報が得られませんでした。
いろいろ試行錯誤して、計算を繰り返してみて、ようやく理由らしきものがわかりました。
万一間違っていたら、訂正します。
株を現引きした場合であっても、信用建余力には、その株を買値のまま保有しているとみなされるようです。

すなわち、買値と当日の終値から評価損(含み益)を算出して、それが「評価損・決済損益・支払諸経費等合計」に反映さます。

例えば、
 平均約定単価4915.3円で300株購入。
 買値は4919円、4910円、4917円です。
  • 4919円で買った100株を4910円で損切。-900円の損益。
  • 残り200株を現引きしたとします。
    残りの200株の約定単価はそれぞれ4910円、4917円です。
  • その日の終値が4899円だとすると、残り200株の評価損はそれぞれ、1100円、1800円です。
  • 「評価損・決済損益・支払諸経費等合計」=-900-1100-1800=-3800円となります。
仮に、現引きした株を高値で利確できたとしても、「評価損・決済損益・支払諸経費等合計」は-3800円のままです。
私は、現引きした場合は、買値で売却したものとみなされると思っていました。
実際には、現引きしたとしても、当日の評価損の計算上は、買値でホールドしているとみなされるようです。
全く関係ありませんが、「譲渡益税徴収・還付のお知らせ」について。
  • 信用で決済した場合の「譲渡益税徴収・還付のお知らせ」は翌日に受け取れます。
  • 現物で決済した場合の「譲渡益税徴収・還付のお知らせ」は翌日翌々日になります。
もちろん、株式取引報告書は信用も現物も翌日には受け取れます。
譲渡益税徴収・還付のお知らせ」がどうしてこのようになっているのかは分かりません。