問題と答え

日本の民法では、建物は土地とは別個の不動産として扱われる。○か×か?
○ はい、そうです。
大陸法の原則(建物は土地に付属するという考え)を採る多くの国とは異なる、日本独自の大きな特徴です。他に、韓国、台湾、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インドなどが該当します。一方、大陸法に則るドイツ、フランス、英米法に則るアメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは、土地と建物は一体であり、土地の所有権を取得すると、その上に経っている建物の所有権も自動的に取得します。
土地と建物は、それぞれ別の登記簿に登記され、別々の権利の公示が行われます。そのため、土地の所有権と建物の所有権は、それぞれ独立して成立します。