問題と答え

漢字のほとんどが象形文字であるため、宋代以降「右文説」が唱えられた。○か×か?
× いいえ、違います。漢字のほとんどは「象形文字」ではなく、「形声文字」です。
「右文説」とは、宋代の王聖美という学者が唱えた説で、「形声文字」の構造に関する画期的な考え方です。「形声文字」は「左側(偏)が意味、右側(旁)は音を表すだけで意味はない」と考えられていました。しかし「右文説」では、「右側の音を表す部分(声符)にも、実は重要な共通語源(コア・ミーニング)がある」と主張します。