問題と答え
- 漢字には古代から固定された筆順が存在する。○か×か?
- × いいえ、漢字には古代から固定された筆順が存在するわけではありません。まず、漢字には隷書、草書、行書などの書体がありますが、書体によって筆順が異なっていました。また、書道の達人とされた空海や小野道風の間でも筆順が異なっています。
日本で筆順を定めたのは1958年の「筆順指導の手びき」で、教育上の目安として決めたそうです。が、同時に他の筆順が間違いではないと注意書きが添えられていたそうです。 漢字の筆順の現状についてみると、書家の間に行われているものについても、通俗的に一般社会に行われているものについても、同一文字に2種るいは3種の筆順が行われている。特に楷書体の筆順について問題が多い。
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もちろん、本書に示される筆順は、学習指導上に混乱を来たさないようにとの配慮から定められたものであって、そのことは、ここに取りあげなかった筆順についても、これを誤りとするものでもなく、また否定しようとするものでもない。
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原則 8
横画が長く、左払いが短い字では、左払い(短い方)をさきに書く。 例:右
横画が短く、左払いが長い字では、横画(短い方)をさきに書く。 例:左
- 子どもの頃、誤った筆順で描いた漢字は見た目は同じでも文字ではないと教わりましたが、あれは嘘だったようです。
ちなみに、「上」「部首のれんが(灬)」、「必」、「登」、「感」、「盛」、「馬」、「無」、「耳編」などの筆順にはいくつかのバリエーションがあり、どれも正解となっているそうです。
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