問題と答え
- 日本では明治時代以降、純粋な太陰暦が採用された。○か×か?
- × いいえ、明治5年に太陰暦を廃止して、太陽暦(グレゴリオ暦)を採用しました。その結果、明治5年12月2日の翌日が明治6年1月1日になりました。
ちなみに、純粋な太陰暦では、季節が少しずつずれていきます。以前の日本は太陰暦を採用シていましたが、季節のずれを太陽の動きに基づいて修正していました。具体的には数年に一度閏月を設けることで修正しました。このような太陰暦のことを太陰太陽暦といい、アジア諸国では広く採用されています。
純粋な太陰暦を採用している国はサウジアラビア、UAE、クウェートなどのイスラムの国です。1年は354日。ラマダンは決まって季節に実施されることがなく、すこしずつずれるそうです。なお、太陰暦を採用しているものの、実質的には太陽暦を使い、宗教行事などでのみ太陰暦を使っているようです。
なお、イスラム教の国には、太陽ヒジュラ歴という暦があり、イラン、アフガニスタンで採用されています。太陽ヒジュラ歴の仕組みは太陽歴なので、季節のずれは生じません。