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下記でも触れましたが、Evergrande Groupの債務危機で世界同時株安となりました。




中秋節で上海市場がお休みなのは偶然ですね。

NYダウは-1.78%、NASDAQは-2.19%、S&P500は -1.70%でした。

日経平均は-478.8円で始まったものの、その後-663円まで下がりました。現在は-500円台で推移しています。
結局、寄り底でした。
明日以降どうなるかわかりませんが、本日は配当の権利取りには絶好のチャンスだったかもしれません。
一方、震源地の香港HangSeng市場は、昨日のような大幅な下げはなく、-0.3~-0.6%程度と比較的落ち着いています。

リーマンが60兆円の負債、Evergrandeは33兆円。
この企業はめちゃくちゃ信用されていたんですね。

20日のS&Pのレポートで、
S&Pは20日のリポートで、「中国政府は複数の主要開発業者の破綻を引き起こしたり、経済へのシステミックリスクをもたらしたりする広範な波及がある場合にのみ、介入せざるを得ないとわれわれは考えている」とし、「恒大だけの破綻ならそのようなシナリオにつながる公算は小さそうだ」と説明した。


負債33兆円の規模で、中国恒大1社の破綻で済むんでしょうか?そんなことはないと思うんですが。

アナリストのコメントを見聞きすると、かならずしも絶望的な状況ではないのかもしれません。

恒大グループの経営難によって影響を受ける人々の中には、社員、開発プロジェクトで雇われている従業員、マンションを契約している人々がいます。 工事が止まったままになっては、マンション買った人がかわいそうです。 300万を超えると言われる労働者が露頭に迷う可能性もあります。

中国共産党がこれらの人民が不利益を被る状況を放置するとは考えにくい。だから、何らかの支援を行って、現在の混乱を鎮静化するはずだろう。

だから、最悪の事態は回避あるいは軽減されるという予想です。

そもそも、今回の債務の問題は、中国当局が昨年末に不動産業に対する銀行融資の上限に制限を設けたことによって、資金繰りが難しくなったことが原因と言われています。

であれば、当局も今回の事態は予見できていたはず、というか数カ月前から予兆はありました。
きっと、何か方策が考えられているだろうと期待したいものです。


衆議院議員の任期30日前を過ぎたので、任期満了に伴う総選挙ができなくなりそうです。
任期満了による総選挙(投票日)は、任期満了の前30日以内でなければなりませんが、とても間に合いそうにありません。
そうなると、任期満了前に解散して、総選挙となりますが、解散から総選挙までの猶予を考えれば、総選挙投票日は任期満了後になります。すなわち、衆議院議員が不在の期間ができることになります。
こうなったのは、自民党の総裁選をこんなタイミングでやったからです。

まぁ、解散の場合も選挙投票日まで衆議院議員は不在になるんだからおんなじですが。

ちなみに、任期満了の場合は、任期満了後30日以内に国会(臨時会)が召集されます。
衆議院解散による総選挙の場合は、解散から総選投票日までが40日以内で、投票日から30日以内に国会(特別会)が召集されます。解散から総選挙までの期間が長いのは、解散は突然な感じがするから余裕をとったということでしょうか?

邪推すると、菅さんは衆議院の任期満了をするつもりだったけど、だれかの説得で退陣することになった。この時点で任期満了に伴う総選挙は間に合わない。解散総選挙になるけど、総裁を決めないと選挙に勝てないので総裁選をやった。その結果、総選挙投票日が任期満了後にずれこんでしまった。こんなぐだぐだな感じだと思う。