Answers
- 中和によってできる物質は何?
- 塩
中学生の頃からずっと不思議だったことです。なぜ、塩(えん)という塩(しお)と誤解されそうな紛らわしい呼び方をするのか。中和反応でできる物質を「塩(えん)」と呼ぶようになった理由は、最初に発見された中和反応でできたものが食塩だったからだそうです。
化学では、酸とアルカリを混ぜ合わせたものを「塩(えん)」と呼びます。「食塩」以外も「塩」と呼びます。この経緯ですが、単純に説明すると次のような流れのようです。まず、「塩酸」と「苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)」を中和させると「食塩」ができることが確認されました。その後、硫酸と水酸化カルシウムで食塩と似た化合物ができることがわかりました。そこで、酸と塩基の中和によって作られる化合物全般を「塩(えん)」と呼ぶようになりました。
欧米でも同様のようです(というか、欧米の呼び方をそのまま取り入れた)。