LG FLATRON Wide W2753V-PFが故障しました。
電源を入れても画面が表示されません。
10分ほど待つと画面が表示されますが、数秒で画面が表示されなくなります。
その後、表示と表示されない状態を10回ほど繰り返して、ようやく画面が表示されるようになります。要するに、電源を入れてから10分以上待たないと画面が正常に表示されないわけです。
Googleで検索すると、先人たちがその原因と解決策を報告しているのを見つけました。
原因は電解コンデンサの異常。しかも、この機種以外に他のLGのディスプレイでも同じ原因の故障の報告が多数。
どこかで事故にでもなっていればリコールだったのに。。
2009年6月に購入したので、4年半で故障したことになります。使用条件によるとは思いますが、電解コンデンサの寿命としてはこんなものなのかもしれません。
この症状ですが、1年前に接続をDVIからHDMIにしてから出始めました。そのため、この現象はHDMIで接続したためだと思い込んでいましたが、どうやら誤りだったようです。
分解して電源回路を確認しました。原因は電解コンデンサの経年変化による異常でした。
画像の右上の1個と右下3個。コンデンサ上面がぷっくり?と膨らんでいます。

Su'scon社の製品みたいだが日本製ではありません。コンデンサなんて安いんだから、できれば、日本ケミコンの電解コンデンサを採用してほしい・・。
秋月電子通商と千石電商に行ってコンデンサを購入。秋月で見つからなかったコンデンサーは若松で購入しようかと考えていたが、千石電商で見つかった。千石電商は品ぞろえがいいですね。秋月よりもちょっと高い気がするけど。
自宅が秋葉原に近いから、こういう買い物に時間がかからなくて助かります。自宅に帰る途中、ベルサールでNHKが何かやっていたが無視。
UDXのメガホビEXPOも無視して帰宅。そういえば今日は秋葉原ラジオストアーの最終日だった。。
帰宅してすぐに修理。修理は簡単でコンデンサを交換して動作確認して無事終了。
ところで、この修理で一番時間がかかったのはディスプレイの分解です。
このやり方について報告しているブログは見つけられなかったのでメモ。
まず最初にやることは背面下にある2つのネジをはずすこと。これは簡単。
次の工程の全面のベゼルを外すのは所要時間約1時間。
ディスプレイは、ベゼルと背面が液晶ディスプレイを挟み込むような構造になっています。
液晶ディスプレイはそれだけで数Kgの重さがあるので、2つのネジだけで固定しているわけではなく、
ベゼルの周囲にある数十個の爪がそれぞれ背面側の爪に掴まれるようになることで固定しています。


といってもそんなことは、分解したあとだからわかったことです。
初めての分解だったので、どこからこじ開ければ良いの皆目見当がつきませんん。
無理に力をいれてこじ開けるとベゼルが簡単に割れてしまいそうです。
モニタの周囲を順番にひっぱたりしながら、どうやったら分解できるんだろう?と途方にくれてしまいました。
これが正しい答えかどうか自信はないんですが、固定ネジは背面の下部にあったので、下の方が外れやすくなっているはずです。
そういえばこのディスプレイの下には指を引っかけるのにちょうどよい、出っ張りがあります。
ならばと意を決して、ディスプレイの下の真ん中あたりの出っ張りに指を引っ掛けて上に引き上げてみました。
びくともしませんでした。
やけくそになって、液晶の画面に親指を載せて、力を込めたらバキッと音がして何かがはずれ、ベゼルの一部が上に持ち上がりました。
幸いなことに、どこも破損してはいませんでした。
ここを足がかりにして、その隣、さらにその隣と順番にベゼルを外しました。ベゼルを完全に取り外すのは指先への負担が大きく、私の指先には未だに痛みが残っています。
一部のブログで分解しようとしてパネルを破壊してしまったという報告がありますが、壊さずに分解可能なので安心してください。
